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文句さん

アユ釣りを中心として、趣味のことなどで気になったことについて、文句、批判、クレーム、言いがかりをつけていきます。 自己中ブログなので気に入らない意見などはスルーします。

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座談会

今年も釣りビジョンで座談会やってましたね。

突っ込みどころだらけなので、手ぐすね状態で見てました。
まず初っ端、
美濃のインストラクターさん、
そんなに琵琶湖産好きですか?
長良川の遡上鮎に思い入れ無いですか?
子供の頃から長良川の鮎に親しんだんじゃないんですか?
一言目から長良川とか言ってほしかったですね。

伊豆の先生、
そんなに琵琶湖産好きですか?
琵琶湖産押しする前に狩野川の遡上鮎考えましょうよ。
狩野川で育ったんじゃないんですか?
その川の話題を最初にしてほしいですよね。
それと、一ツ瀬川は湖産が釣れるとか言ってましたが、
海産系陸封だと思いますよ。
ごちゃ混ぜになってませんか?

まあ、どちらの名人も、
100%放流河川で湖産釣り楽しんでるのでいいのですが、
もう少し地元の川への思い入れ見せてほしかったですね。
Dのテスターが江の川押しをしっかり見せてくれたのとは大違いです。

いやあ、最初の数分だけで、引っかかるポイントだらけでした。
何とか産だからよく掛かるとか、もういいですから・・・

でも、その後、釣りの技術やら何やらの話になると
全然感じが変わりましたね。
大鮎取り込み談義とかはとても良かったです。
やっぱり釣り名人は、釣りの話してるのがいいですね。

しかし、後半でまた、微妙な感じになりました。
インストラクターの今年の期待は長良川とか天然遡上河川らしいです。
普段からあれだけ琵琶湖産を連呼しているのに、
琵琶湖産放流河川が今年はやばそうだと感じたとたんにですか・・・
なんて思ってしまいますね。
昔と違って、今の知見では、
琵琶湖産は海から遡上する鮎に影響大と思われます。
琵琶湖産愛とは相容れないことを少しは意識してほしいです。

Gの親分テスター、神流川の放流量とか言いながら、
病気にならなきゃ十分な量だし、
最近は病気は出ないなんてこと言ってました。
いやいや、病気出てない川ってほとんどないですよ。
まあ、重傷か軽傷かは川によって違ってたりするし、
ほとんど影響なしのレベルも多いと思いますが。
釣り人も漁協も多いですよね、
バリバリ病気出ていても病気は出てないと言い張る人が。
そういう意識が病気の蔓延を招くと思います。
病気出てないと信じている人は特に平気でオトリ持ち込むし。
(病気だとわかっていても余裕でオトリ持ち込む人も相当いますが)

狩野川の話題も後半出ましたね。
放流種苗変えたとかいろいろ言ってましたけど、
どう変えたんだろうか?
遠い川だしあまりよく知らないので間違ったこと言っても良くないが、
少なくとも、遡上鮎守るべく地元の魚親に使った非経代
という雰囲気でもない感じでしたね。

ちょっと自己中な言いがかりが過ぎましたので、
この辺でやめておきます。

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何とか産

中日スポーツにも鮎情報が出始めました。

矢作などの釣果情報、状況報告が出てましたが、
今月頭に出ていた解禁特集と共に、ものすごく気になったのが、
異常なまでの「何とか産」という種苗の種類への執着でした。
琵琶湖産がこうで人工産がこうとかいうのは
かなり前から言われてきており、ちっともアップデートされないところは
以前も書きました。
東北の鮎名人による刷り込みはすさまじいものだと、改めて感じました。
渓流釣りや鮎釣りを体系的にまとめて示した功績は大きいものの、
魚の行動、生態について、経験則で知ったものを、
かの名人は、あえて疑似科学で説明してしまったという
大きなミスをしてしまいましたが、釣り人からは、
信憑性がある科学的裏付けと捉えられてしまっているのが残念です。

話を元に戻して、
鮎釣り師や鮎の情報を発信する人たちは、
本当に「何とか産」が好きなんだなあと感心してしまいますが、
冷静にその内容を見ると、なんだか支離滅裂に見えてきます。

今年の中日スポーツは
琵琶湖の鮎が超不漁なせいか、それとも、
早期解禁河川が以前から琵琶湖産を放流してないところばかりだからか、
これまでの琵琶湖産ゴリ押しから、鶴田ダム湖産押し押しになりましたね。

鶴田ダム湖産を、漁協も新聞も初期用の種苗ととらえているようですが、
これも以前触れたことがありますが、
鶴田ダム湖の陸封鮎は海系です(1)・・・
海産鮎が初期に釣れないとか言っておいて、「湖」とついたら、
ルーツが海系であっても初期のロケットスタート用ですか。

個体群の一部が陸封されたり、養殖されたりしても、例えば、
海にいる自然の再生産鮎の遺伝的な多様性の範囲内にしかならないのに、
急に初期に掛かるようになるとかおかしいですよね。
経代、累代飼育の中で作為的か不作為かは別にして、
選抜されて、一部分が強調されることは起きますが、
それでも多様性の範囲内での出来事です。

そんな深いことの前に、そもそも、
琵琶湖産、海産、人工産、鶴田ダム湖産、木曽川産、豊川産とか
「何とか産」がいっぱい出てきますが、
天然種苗なのか、天然種苗を中間育成した養殖魚なのか、
天然親魚から生産した人工種苗の養殖魚なのか、
代を継いで養殖した魚なのか、
すべてがごちゃごちゃになっているのが、私はとても奇妙に感じます。

定義がめちゃくちゃなのに、「何とか産」がよく掛かるとか、
あいもかわらず疑似科学の世界のようです。
この辺は突っ込みどころ満載なので、機会改めます。

私は、種苗(「何とか産」)の違いによる
掛かりの良し悪しはあまりわからないので、
密度や、病気で死亡して密度が下がることのないような健苗性
こういうことの方が重要だと思うので、
むしろ、遺伝的背景よりも生産者の方が気になります。

そして、限られた資金で漁場の密度を上げられるよう、
放流にメリハリつけているかとかの、漁協の姿勢などを重視して
できるだけ、釣行河川を選ぶようにしてます。
もちろん、例外もありますけど。

(1) 関 伸吾・高木基裕・谷口順彦.  1995.  DNAフィンガープリントとアロザイム遺伝標識による野村ダム湖産アユの遺伝的変異保有量の推定.  水産増殖, 43: 97-102.

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岐阜鮎

昨日、ローカルニュース見てたら
琵琶湖の鮎が不漁で岐阜の鮎が大変らしいというのをやってました。

とある漁協は例年ほとんど琵琶湖産を放流しているが、
今年は琵琶湖産が入らないので魚苗センターの鮎増やしたが、
例年の放流量に足らない的な感じでした。
(録画してないから不正確)
そして、琵琶湖産はいつも注文したら答えてくれるが、
人工種苗では賄いきれないし読めない的な・・・

ん?
いつも琵琶湖に拘って人工種苗全然入れてないんじゃないのかな?
いつも人工種苗はダメだ的な感じにしてるのに、
それはおかしいんじゃ・・・
困ったときだけ注文して、足らないとか。
まあ普通ですよね、お得意さんの希望量から充足させるのは。

それと、調べてみると、
今年は長良川水系でこの漁協だけですね、琵琶湖産入れるの。
なんか足りなくて困っているみたいですが、
遡上鮎の保全考えると、むしろ好都合に思います。
特にこれより下流の漁協には朗報かもしれませんね。
上から排出されるものが少しは減るので、
下流での減耗も少しは減るのではないでしょうか。
ただし、解禁すればいずれにしても蔓延(釣り人が媒介?)なので
目に見える効果にはならないかもしれませんけどね。

あと、ニュースでは、長良川背景にしゃべってたし、
琵琶湖産が不漁だと長良川が不漁になるみたいな”誘導”に感じました。
長良川水系、ここのところ、琵琶湖産の放流、ものすごく減らしてるので、
琵琶湖産の不漁と直接リンクしないのに、なんか違和感ですね。
目に見えない力がどこからか掛かっているのでしょうか。
そんな勘ぐりもしてしまいます。
間接的には、
釣り人が右往左往して、おとりアユをオトリ缶の水ごといろいろ移動させて
病気発生させる恐れが増大するので、影響があるかもしれません。

もう一つ、長良川水系の支流の琵琶湖産と言えば、
以前取り上げたあの川ですが、
琵琶湖産が入らないのが痛いなどという意見もあるみたいです。
そういう意識の人は、
今年釣れ具合が悪かったら種苗のせい、
よく釣れたら、天候などの条件のおかげというように言うのでしょうね。
遡上の恩恵にあずかりながらも未だ湖産絶対派の方々には、
せめて、遡上鮎捕獲して資源減らさないようお願いしたいです。
まあ、普通に遡上鮎釣られてしまいますけど・・・

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遊漁券

先月を中心に漁協の年券と日券の扱いについて
いろいろと騒がれていたように思います。

例えば、有田川では早期の解禁に日券がない
というのが問題になってました。
これは、いつもは日券があるのに今年は告知もなく
こういうことになった事に対しての意見が多く出てました。
別に、日券がないとかは漁協の考えなので、いいんじゃないでしょうか。
ただ、HP掲載が半月前とか、やっぱり、どうかと思います。

また、だいぶ反響が多かったのが
高原川年券超大幅値上げでしたね。
賛否はいろいろあるみたいですが、
私は、値上げは別にいいんじゃないでしょうか、そう思います。
常識では考えられない上げ幅とか言われたりしますが、
日券3~5回分が年券価格というのは、ただの慣例ですしね。

法律的には漁協は排他的に漁業する免許与えられてるし、
遊漁者はお金払って遊漁承認証受けて釣りさせてもらっている立場なので、
文句を言うのも筋違いですね。
遊漁者拒否してもやっていけるならそれでいいじゃないですか。
気に入らなきゃ行かなければいいだけです。
本当に嫌だったら法律変えないとです。
立法府、国会議員のお仕事です。

この川じゃないととか言う人もいるかもしれませんが、
川はほかにもいっぱいあり、
素晴らしい環境のところをただ知らないだけかもしれません。
特定の川にこだわるのはむしろ損しているかもしれません。

高原の理由は日券とのバランスがどうとか言ってるみたいですが、
とってつけたような理由ですね。ギャグかなんかにも見えてきます。
本当は、違うところが理由になっているとしか思えません。

ほかの漁協の人に言われたことがあります。
「年券の人は何回来ても金にならない」だって。
高原はこのパターンではないと思いますが・・・
儲からないからと日券だけにされたら、
私なら年券未満の金額までしか行かないです。
とりあえず、1人分は減収決定ですね。

私は、年券保持者をもっと大事にした方が
先につながると思ってます。
天候のことや仕事の事やらで元が取れるか保証もないのに
払い戻しなしの規定で4回分とか先払いしてるんですから上客だと思いますよ。
それに、年券の人は釣れ具合の調査をしたあげく、
遠くの知り合い連れてきたりしますからね。
ショッピングでは、リピーターは、
知り合い紹介でプラス何ポイントとかで優遇される立場なのに。

高原は昔からオトリ屋が極端に少ない割に監視員はよく来る
特異なとこでしたので、
ずっと遊漁者は歓迎されてなかったのでしょう。
なので、私は行かなかったし、行きもしないので、
別に影響ないです。
ただし、よく考えての決定でしょうから、簡単には戻さないでほしいですね。
10年先とか、組合員数さえピンチになるかもしれなくてもです。
まあ、そのときには今の制度がそのまま残っているかもわかりませんが。

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ピットサカサと巻き巻きサカサ

釣具屋でアユ用品を物色してきました。
今日はなにも買わないつもりだったはずが、
巻き巻きサカサを発見、つい購入してしまいました。


ピットサカサタイプIIにない号数、4と5を買ったので
並べてみました。

そっくりですね。
4号がもう少し小さければ完璧です。
ハリスを挟むところが内側というのは、
特許対策でしょうか。

見えにくいですがPAT.Pとありますね。

実際に糸を挟むと、元祖の外側の方がやりやすいです。

まあ、使い勝手とかは
あとは現場でやってみないとわからないです。
コブラヘッドがないとか・・・

ピットサカサについては、
ブログパトロールでは、あまり評判よくないですね。
ハリスがすぐ抜けるとか色々と。
私はもう手放せません。
たぶんそのせいかなと思う点は、
セットしたときに余ったハリスをしっかり切らないと
水流がハリスをはずす方に力を加えるので
外れやすくなるところでしょうか。

上の状態はすぐ外れます。
こういう注意点はがまかつもカツイチも書いてません。
ちゃんと書いておいてほしいです。
売れ行きが悪いと廃盤になるので、困るんです。
廃盤にする側は困らないんでしょうけどね。

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プロフィール

HN:
あじめおじさん
性別:
男性
職業:
さかな飼い
趣味:
さかな釣り
自己紹介:
中部在住、へそ曲がりの鮎釣り好きおじさん。
ひたすら自己中心的に・・・
自分のことを上げる棚は超大きい!

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