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文句さん

アユ釣りを中心として、趣味のことなどで気になったことについて、文句、批判、クレーム、言いがかりをつけていきます。 自己中ブログなので気に入らない意見などはスルーします。

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群れる

昨年の釣りビジョンのアユ番組を見直しました。
レギュラー番組になってるシモツケテスターのやつです。

突っ込みどころ満載でしたので、代表的なのを書いておこうと。

なんだか、琵琶湖産と人工産をわけて放流してあるので、
まずは琵琶湖産の釣れ方見てもらいたいということでした。

いやー、釣れてませんでしたねー。
群れが大量にいても引っかかりもしないこともありましたね。
さすが追いのきつい琵琶湖産です。

解禁直後なので釣り荒れだとか、
まだ時期が早くて群れになっていて追う魚がいないとか、
初期は両極端になりがちで、魚いるけど全然追わないとか、
(湖産派の人がよく言う
琵琶湖産は初期によく釣れるというのはどこいった?)
いろいろ言ってましたが、
これが人工種苗だけ放流された漁場だったらどうだったかと思います。
絶対と言っていいほど、
「人工産は群れになる傾向にある」とか何とか・・・
おそらくボロクソに言うでしょうね。

この番組以外、DVDなどでも、何が放流されているかの先入観で、
釣れる理由、釣れない理由を後付けするのが容易に想像できます。

黄色いアユが掛かりだしたときは、
「やっと湖産らしいきれいなのが釣れた」
らしいですけど、その前に釣っていた湖産は
群れの白いやつばかりでしたよ。
割合で言ったら、湖産=白いアユになりますがいいですか??

それから、上流の人工種苗の漁場に移動しましたね。
結構いい感じで掛かってましたね。
しかしまあ、
人工種苗には何か難癖つけないと気が済まないのかと思うような
意見、感想が繰り広げられましたね。
岩盤地帯で見ながら釣って、撮影も上から見えるようにして、
言ったのが、
人工産は追い方が特殊、オトリが変な動きしたときに追うとか何とか。
私には、岩盤という特殊な環境(例えば立体になわばり作るとか)
だからそういう追い方するんじゃないの?
と言うように見えました。

全体的に、種苗性を一生懸命語ってましたが、
先入観バリバリにしか見えなかったですね。

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新製品

釣りビジョンで鮎の新製品紹介の番組を見ました。
新製品紹介なので、メーカーの宣伝文句が並ぶのはわかっており、
とくに文句をつけるところはないと思ってました。

しかし、どうしても気になりました。
サイトマスターの紹介コーナーです。

テスターが、サイトマスターが良いという理由を述べてましたが、
ガラスレンズなので見え方が違うといことを強調しており、
特に、ほかの偏光グラスのポリカとは違うんだと盛んに言ってました。

納得できませんね。
同価格帯の高級偏光グラスは、ほとんどが
特殊樹脂のCR39や、ウレタン系のMRシリーズのレンズですよね。
コンベックスとかコダックとかCR39やMRばかりです。
さらにはサイトマスターのレンズを作っているタレックスも
主力はCR39ですよね。
確かに、CR39やMRよりもガラスの方がクリアなのは事実と思いますが、
たいした差でも無いので、
一般用メガネも、いまではほとんどがMRとかです。
ものすごく傷つきにくいとか、度数が上がっても薄く作れるとか
そのような特別な用途がない限り、プラスチックレンズばかりです。
このような、ガラスに匹敵する、
あるいはその他の利点を総合するとガラスを上回る性能の
眼鏡用プラスチックレンズと比べないと話にならないと思います。
まあ、安物ポリカ偏光と比べれば、段違いなのは事実ですが・・・
(というか、ポリカの安物って意外と少ないです)

ポリカーボネイトのしっかりした偏光グラスは、
スワンズやオークリーが主力にしてますが、
どちらもスポーツグラスメーカーなので、耐衝撃性とか重視のはずです。
釣りの偏光グラスとは重要視するところが違う、
つまり土俵が違うんですよね。

ただ、耐久性の話も出てましたが、
これはガラスが一番だというのは十分わかります。
それと、加工が下手だとプラスチックの偏光レンズでは歪んでしまうのも
ガラスレンズを使う利点ではありますね。

あと、ミラーコートにこだわっている旨の発言もありましたね。
乱反射で目が疲れるかららしいですけど、
ミラーコートで乱反射対策ですか・・・
ミラーは強烈な直射対策とか、色が濃くなった的な機能で
全体的な光を多少多く反射するだけです。
乱反射は偏光フィルターや偏光コーティングで取り除き、
ミラー自体は、相手から目が見えないとかが、狙った機能のはずです。
むしろ、ミラーコートはクリア度が落ちるし、
(クリア度のためにガラスの選択じゃなかったのか?)
裏写りで見えにくくなるデメリットがあります。
ここは完全におかしなポイントですよね。

ポリカのくだりなど、サイトマスターのホームページそのままなので
メーカーが考えた宣伝文句だろうことはよくわかります。
でも、その宣伝文句を言葉にして発してしまえば、
そのテスターの言葉になってしまいます。
宣伝をごり押ししたいのはわかりますが、
もう少し考えた方がいいのではないのでしょうか。

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理由

これまでにいくつか琵琶湖産鮎(の主に信者)を批判してきたし、
これからもすると思います。
なので、一応その理由を書き留めておこうと思います。

理由1
言われているほど釣りのための放流魚としての性能が高くないと思っている。

理由2
あまりにも一方的に皆が口をそろえて琵琶湖産サイコーなどと言って、
違和感が非常にある。

はじめに、理由2の理由。
雑誌やDVD、新聞、ブログ、SNSなど、ありとあらゆるところで、
琵琶湖産サイコーと叫ばれまくっていますね。
個人のブログやSNSでは、それぞれの考えを述べるのは自由ですね。
雑誌やDVDでも、制作者の意図があるのは当然ですね。
ただ、新聞だけは・・・日本のマスコミは、建前上、
公正に報道ということになっているはずなんですけど、
中部ブロック紙の傘下のスポーツ紙は、相当偏ってますよね。
針糸メーカーのテスターがライターしてて、
内容が微妙でもそのまま載せるとか、ちょっとどうかなと思います。
まあ、言論の自由があるのでいいんですけど、
皆が右へならえと言うのも気持ち悪いので、
誰も相手にしないようなブログであっても対抗してみたい気にはなるのです。

そして、メインの理由1です。
あらゆるところで、琵琶湖産はよく追うと言われますね。
私にはその実感がありません。

前にも一度、
琵琶湖産が活性が高まるのが低水温寄りという論文に言及しました。
ここには、こうも書いてあります。
「両地方品種においてそれぞれ最大の活動性を示す水温下での値においては
両品種間に攻撃性の差異は見られない。
つまり、琵琶湖系アユの攻撃性が強いという考えは、ある特定条件下
(水温が低い等)で生じる見かけ上のことである可能性が高く、
必ずしも琵琶湖系アユが海系アユに比べ強い攻撃性を示すとはいえない
と考えられる。」(1)

私もそう思います。
条件が整っていれば、海系だろうと琵琶湖系だろうとよく追うと思います。

おそらく、「でも初期は琵琶湖産がよく釣れる」という反論があるでしょう。

ただ、現在は、初期の低水温では冷水病の影響で全体的に釣れませんよね。
最も鮎を知り尽くしている人であろう高橋勇夫さんが
昨年の雑誌で、種苗性についてかなり詳しく解説をしていましたが(2)、
そこでも、琵琶湖産の釣られやすさとかに言及しつつ、その傾向は、
「冷水病が広く蔓延する平成2年の前半までならば」と注釈つけてました。
(琵琶湖産信者の皆さんは、おそらく、この一文は無かったことにするのでは
そして、冷水病は出ていないなどと言ったりも)

さらに、近年、9月に海産の遡上鮎の大釣りを楽しむ人がたくさんいますが、
その時期に錆び始めて釣れなくなる琵琶湖産見ても、
琵琶湖産はあまり追わないとは言いませんよね。
アンフェアだと思います。
水温的にも、産卵期から逆算した成長段階的にも、
超高活性になる時期がずれているので、
活性がMAXの状態同士で直接比べることができず、
どちらが上なんてわからないと思います。

釣っている中で、現在では、琵琶湖産が優秀とは思えないのです。
遡上魚の恩恵を受けているエリアに、
あえて遡上魚にダメージを与えるリスクを冒してまで、
放流する価値があるのかどうか・・・
遡上魚の恩恵がないエリアでは、
ここでは書きませんが、ちょっと理由は違うのですが、
やっぱりどうかな?疑問だなあ?
私はこのように思っているのです。

(1)澁谷竜太郎・関 伸吾・谷口順彦.  1995.  海系アユおよび琵琶湖系アユのなわばり行動の水温別比較.  水産増殖, 43: 415-421.
(2)高橋勇夫.  2016.  鮎種苗の現在から入れ掛かり河川を考える.  鮎釣り2016.  釣り人社.  pp. 122-124.

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前アタリ

昨年に引き続き販売された前アタリのDVDの第二弾、見てみました。

勉強にはなりました。
特に、名手でも、
前アタリだと思っていたものがそうとうな割合で違うこと。
DVDで撮影されていた条件ぐらいなら、
本物の前アタリとして感じている絶対量は、
自分と名手でたいして違わないと思いました。
少しぐらいは自信を持ちながら釣りができるようになるでしょうか。

ところで、
勉強になった以外では、2点ほど気になるところが。

ひとつ目、
あまり種苗性について語らない名手の兄弟、
珍しく、琵琶湖産なのに・・・とか言ってましたね。
よく追うはずの種苗なのにあまり追わない、
よく追うのは抜かれたのかな?
的な感じでさらっと触れてましたね。
琵琶湖産について何度か指摘しましたし、今後もするつもりなので、
ここではスルーしておきます。

ふたつ目、
感度について。
いろいろな名人と呼ばれる人がよく使う表現として、
「針が底石をカリカリと引っ掻くのが感じられる」
という類いがあります。
このDVDでも出てきました。

私は、それは違うと思います。
針は逆バリでオトリアユにくっついてます。
水中糸はハナカンでオトリアユにくっついてます。
中ハリスは弛んでます。
つまり、石を引っ掻いた音は、
魚体(生体)を通して水中糸、そして竿へと伝わります。
フロロカーボンとナイロンの初期伸度の違いを気にする名手レベルになると、
軟組織の筋肉等を伝わるの振動はそんなにクリアにわかるのでしょうか?
しかし、データがなくても、
筋肉を通過した振動がクリアではないことは想像できます。
ただし、骨の両端につながっているなら、理解できます。

実際は、針が引っかかったのでオトリが止まった感触、
針が引っかかったのでオトリがグネグネしている振動、
これらを感知しているはずです。
竿の感度を宣伝したいがために、
石を掻いた振動が伝わったと言っているのでしょうが、
嘘はいけませんね。
多くの人が参考にしたいと購入して見るDVDなので、
誤解がないように正しい表現をしてほしいと思いました。

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セッション

新作のアユ釣りDVDを見てみました。
良い作品でしたね。

ダイワ、シマノ、がまかつと異なるメーカーのテスターが共演、
しかも、メーカー自体が協力しているようで、
その辺は好きなところですね。

釣り技術の解説などはそんなに詳しくはしていないものの、
釣りDVDにありがちな、道具の過剰すぎる宣伝、
特に、この道具はこう使うべき的な押しつけがましさは無く、
好印象でした。

釣りをしながら解説するのはほかと変わらないのですが、
しゃべっていることが、釣り技術のくどい講釈ではなく、
どのように考えてそこに立ち、移動し、オトリを入れているのかを
実況、中にはぼやきなどもあり、
この辺は非常に参考になりました。

変な思い込みの主張などもなく、
穏やかに見ることのできるタイプのDVDでした。

このようなものが増えるといいですね。

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プロフィール

HN:
あじめおじさん
性別:
男性
職業:
さかな飼い
趣味:
さかな釣り
自己紹介:
中部在住、へそ曲がりの鮎釣り好きおじさん。
ひたすら自己中心的に・・・
自分のことを上げる棚は超大きい!

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